ポケモン主題歌、林明日香の歌を聞くだけで涙が出るのは何故か。
今年のポケモン映画「ポケットモンスター君に決めた!」が公開されましたね。
主題歌は林明日香さんの「オラシオンのテーマ〜共に行こう〜」です。お聞きになりましたか?
私は映画が見たくて仕方がないのですが、一歳の息子をまだ映画館に連れて行けず我慢の毎日です。公開前は映画の情報を沢山集めていましたが公開された今、既に観た方のネタバレが多そうなので情報収集は一旦やめております。
そんな私はポケモン映画のCMで、オラシオンのテーマが流れるたびに目頭が熱くなります。ほんの10数秒にも関わらずですよ。気になって全曲聞いてみたところ、映画を観ていないのにも関わらずサビへの盛り上がりにかけて涙が溢れるではないですか!もともと感動し易く泣きやすい私ですが、特にまだ思い入れのない歌で涙をしたのは珍しい事なので自分でも驚いています。
林明日香デビューは13歳
2003年1月22日に「ake-kaze」でデビュー。
当時林明日香さんは若干13歳!なのにもかかわらず堂々とした力強い歌声に、世間も私も衝撃をうけ記憶に残っています。圧巻の歌唱力にダイナミックな表現力で話題となりましたね。
そんな彼女も今はママに。ママとして、アーティストとして、女優として活躍されています。
映画ジラーチ主題歌を担当!林明日香「小さきもの」
そして同じく2003年の7月9日に3rdシングル「小さきもの」を発表。こちらは「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 七夜の願い星ジラーチ」での主題歌となっています。映画自体も感動作ですごく良かったのですが、そこからエンディングでこの名曲「小さきもの」が流れサビに差し掛かるともう感動倍増ぶり返し!!思い出し泣きです。オーケストラのような重厚なサウンドに伸びの良い綺麗な声。そして心に語りかけてくるような表現力。ジラーチが超感動作なのは主題歌の力もかなり大きいと思います。
それからは思い出補正も手伝ってか「小さきもの」のサビを聞くだけでウルウル涙腺がゆるんでしまいます。
2017年林明日香「オラシオンのテーマ〜共に行こう〜」
そして今年度ポケモン映画20周年記念作品「ポケットモンスター君に決めた!」の主題歌を担当されました。林明日香さん10年ぶりとなる新曲になります。オラシオンのテーマは元々2007年公開の「ポケットモンスターダイヤモンドパール ディアルガVSパルキアVSダークライ」のストーリー上欠かすことの出来ない重要な楽曲として使用されていました。劇中に時空の塔でこの曲が流れた時は、皆固唾を飲んで聞き入ったのではないでしょうか?私は映画で一度しか聞いていないのにもかかわらず、今も耳に残っていました。
オラシオンのテーマは宮崎慎二さん作曲です。今回はそこに編曲を本間昭光さん。そしてAqua Timezの太志さんが作詞を手がけています。
Aqua Timezの太志さん!Aqua Timezの曲もいつも全部歌詞がいいですよね。通りで!!と納得。
林明日香さんの歌声が泣ける理由
林明日香さんの歌は何故こんなにも人を感動させるのでしょうか。
曲も歌詞も名作なのは前提としても、やはり林明日香さんの重厚で力強い歌声、伸びが良く綺麗な高音、そして心に語りかけてくる圧倒的な表現力だと思います。シンプルな理由になってしまいますがこれにつきます。表現力が本当に凄いです。
私は特別彼女のファンではありません。なのにも関わらず何度聞いても感動します。
それって凄い事ですよね!人を歌で感動させて泣かせることが出来るのは本当に一握りのアーティストだと思います。
今年の夏は林明日香さんの歌声に、全国で感動の涙が流れるのではないでしょうか?