20代30代へ送る。大人向け推しポケモン映画歴代オススメランキング!
祝!ポケモン映画20周年♡
「推しポケモン映画ナンバーワンは君に決めた!」投票の結果、一位に選ばれたのは
「水の都の護神 ラティオスとラティアス」に決定したそうです。
正直少し意外でした。確かに素敵な作品とは思いますが。
私は子供の頃からポケモン映画は全作見てきていますが、ラティオスとラティアスは感動はしましたが個人的には一位ではなかったのです。
ネタバレになってしまうのでまだ映画を観てない方もいると思うので詳しくは書けませんが、こちらの捉え方によって救いはある分ハッピーエンドの感動作です。
捉え方によってなので私はそういう事に思い込んでいます。でも結構ハッピーエンド当たり前と思っていたポケモン映画では私の中では衝撃的でした。
さて、今回は私の推しポケモン映画を「大人向け」にピックアップし、大人の私がオススメ度でランキングにして発表したいと思います!
5位 七夜の願い星ジラーチ
千年に一度、7日間だけあらわれるという千年彗星。
移動遊園地でサトシたちはバトラーという人気マジシャンに出会い、マジックショーの中、マサトだけにアシスタントのダイアンが持つ"眠り繭"(ねむりまゆ)の声が聞こえてきます。それは千年にたった一度だけ、目をさまして願いを叶えてくれるという伝説のポケモン"ジラーチ"の声でした。まもなくジラーチはマサトの手の中で千年の眠りから目覚めます。それを自らの野望のためにジラーチ利用しようとたくらむバトラーから阻止しようと、サトシ達が立ち向かいます。
王道ストーリーですが、文句なしにマサトとジラーチの友情に涙すること間違いなしです!!
また、エンディングで流れる主題歌、林明日香さんの「小さきもの」が凄く良く、ぐっと感情が盛り上がって更に目頭が熱くなります。また、林明日香さんは今年の映画「ポケットモンスター 君に決めた!」の主題歌も担当されます。この曲で映画のCM観ただけでもう泣きそうになりました。特別ファンではなかったですが、凄く素敵な歌声で、感情を揺さぶられるというか凄く感動する歌声ですよね。今年も楽しみです!
4位 アルセウス超克の時空へ
何千年もの昔、人間に裏切られたアルセウス。
人間に復讐する為に、激しい怒りと共に現代へと現れます。そしてサトシ達が辿りついた町・ミチーナを攻撃。竜巻に巻き上げられるサトシ達。 そこへ遺跡の守り人シーナ、ケビンが駆けつけ、不思議な力でディアルガを呼び出し助けを請いディアルガが登場!アラモスタウンで壮絶なバトルを繰り広げたディアルガとパルキア、さらに、ディアルガを追ってきたギラティナまでもが参戦し、かつてない神々の戦いがはじまります。
このポケットモンスターダイヤモンドパールの映画三部作はやばいです。この神々の闘い三部作の最終章になります。子供は伝説ポケモンがたくさん出てきてバトルしててカッコいい!嬉しい!で人気かもしれませんが、ストーリー自体が大人もすごく楽しめます。
ただ伝説ポケモン推しの映画に見せかけて、ストーリー重視の展開。これがシンプルに見えながらも奥深いのです。意外と頭使います。ギリシャ神話がモチーフなんだとか。見所はバトルだけじゃない!大人も感動できるダイヤモンドパールの映画超大作です。
3位 幻影の覇者ゾロアーク
クラウンシティをめざすサトシたちは、仲間を探しているというポケモン・ゾロアに出会います。一方、クラウンシティでは、ゾロアークと呼ばれるポケモンがライコウ・エンテイ・スイクンに化けて街を破壊するという事件が多発。その様子をモニターで眺め、「未来を知る男」と呼ばれるコーダイはある野望を抱いていました。そして、20年ぶりにクラウンシティに戻ったセレビィにも危機が迫っていたのです。
まずゾロアが可愛すぎるほど可愛いです。それだけで見る価値あると思ってしまうほどですが、こちらの映画の見所は「親子愛」だと思います。ストーリーはどちらかというとシンプルで分かりやすいものになっていますが、このゾロア達の親子愛。もう泣けます。私は子供を産んでからもう一度観たら、もう号泣でした。ポケモン映画はやっぱり「愛」。家族で見たい!!
2位 ミューツーの逆襲
サトシに届いた一通の招待状。しかしそれはミュウツーの罠でした。そうとも知らず、大荒れの海を渡ってある島を目指すサトシ。
待ち受けていたのは、オリジナルから更に強いポケモンをつくり、人間たちへの逆襲を計画する最強のポケモン『ミュウツー』。計り知れないミュウツーのパワーに圧倒されサトシたちがピンチを向かえた時、あの幻のポケモン『ミュウ』が現れます。かくしてミュウとミュウツーの戦いはどうなるのか、オリジナルとコピーの戦いの結末は目を離せません!ポケモン史上最高、最強のバトルへ突入していきます。
アニメポケットモンスター映画記念すべき第1作。そして一作目にして超名作の伝説の映画です。当時子供だった私は弟と映画館に観に行きましたが、すごく泣いた事を覚えています。テーマが重たいと思うくらい本当に深いです。小さな子供には難しいかも。ただの子供向けポケモンのアニメと思って見ると驚くと思います。
終盤はずーっと泣いていました。大人になってもう一度見てみましたがやっばわり終盤はずーっと泣けました。画質は今のものと比べると劣っても映画の中身と感動は全く劣りません!!一作目にして超大作過ぎてこれを超えるものは出てこないと思っていました。テーマが凄い。
1位 ボルケニオンと機巧のマギアナ
空から突然幻のポケモン・ボルケニオンが降ってきました。人里離れた「ネーベル高原」で、人間に傷つけられたポケモンたちと暮らすボルケニオンは、人間たちのことが大嫌い。急いで立ち去ろうとするボルケニオンだがサトシと不思議な鎖で繋がってしまいます。仕方なくボルケニオンはサトシを引きずりながら「アゾット王国」を目指して走り始めます。一方アゾット王国の大臣ジャービスは、人造ポケモン・マギアナと、マギアナに宿るといわれる「ソウルハート」という未知なる力を手に入れていました。ジャービスはその力を利用し、王国を支配しようと企みます。ボルケニオンはネーベル高原から連れ去られたマギアナを助けようとしていたのです。「ソウルハート」に秘められた、本当の力とはーーー
わたしが19年間ずっと一番の名作と思っていた「ミューツーの逆襲」をしのぐポケモン映画がついに登場しました。それがこちら「ボルケニオンと機巧のマギアナ」です。ボルケニオンの見た目が好きではなかったのでうーんと思っていましたが、観たらもう超感動でした。涙もろい私はほとんどのポケモン映画で泣いていますが間違いなく一番泣いたのはこの映画です。
ボルケニオンの自分を犠牲にしてでもポケモン達を守ろうとする心に涙腺崩壊。ニャースもいい味だしてます。やっぱり映画のロケット団がいい奴なエピソード大好きです。お互いを想うポケモン達のお互いの為に自分を犠牲にする程の愛。そしてプニちゃんの大活躍も必見です!!映画が終わる頃にはボルケニオンのことがきっと好きになっているはずです。
興行収入がポケモン映画最低記録だったらしいのが意外。。バトルも動きあって凄いし、こんなにいい話なので、是非見て欲しいです。
まとめ
いかがでしたか?
ストーリー性重視で選びました。因みに波動の勇者ルカリオとジラーチを凄く迷いました。良かったら是非ルカリオも見てみてください!
アニメポケットモンスターはテレビの30分枠だとやっぱり「とにかくバトルしようぜ!!」感も強い子供向けアニメのイメージが強いですが、映画は全くの別物です。
映画によってはこれ子供理解できるかな?というくらい難しい回もありますし、分かりやすく作っていても、扱っているテーマがすごく深過ぎて考えさせられるものばかりで驚きます。心が素直に綺麗になった気にしてくれる素敵な映画ばかりです。
日常生活に疲れたら、たまにはポケモン映画で心を浄化してみてはいかがでしょうか。