携帯型ゲーム機は据置型ゲーム機を超える事は出来るのか。
スマホが普及して、アプリを使いこなすのが当たり前な世の中になりつつあります。並行してアプリゲームで遊ぶ人も増えてきており、ゲームといえばスマホゲームと言う人も少なくありません。
しかしスマホゲームは無料ダウンロードでも途中から課金をしないと厳しくなってしまったり、復活まで時間がかかったり。バージョンアップにスペックが足りなかったり、、手軽に始められる反面ちょっと不便な事もありますよね。
それに比べて「電話」の機能の1つとしてではなく「ゲーム」がメインの「ゲームをやるための機体」、携帯ゲーム機であればそんな問題はありません!!私はそんな携帯ゲーム機を子供の頃から共に生きてきました。
私の場合はゲームボーイ、ゲームボーイポケット、ゲームボーイカラー、DS、PSP、3DS、PS vita、、、と人生を共にしてきました。これらの機種以外にも時代と共にどんどん画質も機能も進化してきている携帯ゲーム機。ソフトを入れ替えたりしないものではゲーム&ウォッチというものもあったようです。
スマホゲームもやった事はあるものの断然「携帯型ゲーム機」派の私。アプリにも据置型にも負けて欲しくないし、過疎ってほしくありません。据置型も好きだけど。
というわけで「携帯型ゲーム機」の魅力について考えてみました。
きっかけは『携帯型ゲーム機超コンプリートガイド』
因みに今回携帯型ゲーム機について考えるきっかけになったのは発売されたばかりのこの本。
一生かかっても遊びきれなさそうな豊富なソフト&ハードが存在する携帯型ゲーム機の歴史がまとまっているゲーム図鑑。知らない海外製のゲーム機とかも載っててちょっと面白いです。この本に表題の問題提起があったので私なりに考えてみようと思いました。
携帯型ゲーム機の魅力
携帯型ゲーム(けいたいがたゲーム、英: handheld game console)は携帯可能なサイズに小型化された家庭用ゲーム機・専用ゲームソフトや市場全般を指す分類[1
その名の通り「携帯することが可能なゲーム機」ですね。なんて便利!!普段ゲームをやらない人からすれば携帯する必要性と魅力を全く感じないようですが。私は母親に「なんで外出してまでゲーム持っていくの?」とよくいわれたものです。
もちろん外で「ずっと」プレイするのは違和感を感じますが、通勤中や人を待っている間などにとても有意義に時間を使えると私は思っています!!
難点としては子供の頃プレイしていたゲームボーイなどは画質がやっぱり悪かったです。なので携帯型が据置型に劣るところの1番の理由は画質と思っていました。そもそも初代なんてカラーでもなくて白黒でしたし。カラーになった後も当時主流だった据置型ゲームのスーパーファミコンの画質と比べれば雲泥の差。持ち運べる代わりに画質が落ちるのは当たり前と思っていました。それでも手軽に持ち運べて、更に起動するセットの手間の無さが、当時の子供達には本当に魅力的でしたけどね。
しかし!今はその「当たり前」が変わりつつあり、携帯型ゲーム機なのに画質が綺麗なのです!!3DSの立体視も感動しましたが、1番衝撃をうけ感動したのがPSVitaの出現でした。有機ELの画面の美しさ!!!携帯型でPS3並みの画質に驚きました。ここまで進化すれば最早、携帯型の最大の欠点画質の悪さが無くなり、魅力しか残りません!!
据置型ゲーム機の魅力
「テレビと繋いで使用する」据置型の家庭用ゲーム機を指します。やっぱり据置型の良いところは大画面で臨場感あるプレイをできるところでしょうか。
携帯型よりも早くから綺麗な画面になり、PS4ではよくヌルヌルと表現されるほど本当に綺麗!!FF15とか見ると本当に進化したなーと思いました。フィールドの木も土も草も水も質感が凄いリアルで、FF15に至って一番の感動は「料理」。イグニス凄すぎる。写真のようなリアルで美味しそうな料理!もうこんなのが再現できる技術になってるんだなーと。
そして今注目すべきはVR。360度全方向取り囲む3D空間で圧倒的な臨場感を生み出すという凄いものです。これを遊園地のアトラクションではなくてもう家庭用ゲーム機で出せるなんて、数年前には想像もできませんでした。
私が思う「携帯型VS据置型」
携帯型ゲーム機の画質が綺麗になってきて欠点が無くなりつつある反面、当たり前ですが据置型の画質も共に向上して更には3D空間の体感まで進化しています。更にニンテンドースイッチなんて据置型と言いつつ携帯しても遊べて画面も綺麗で、両方のいいとこどりだし。
結果!携帯ゲーム機は据置型ゲーム機に決して劣ってはいない!双方共に進化中!
という事で引き分け!!